ドラックストア 激戦区

ドラッグストアの競争が凄いことに

さて、あなたの街のドラッグストアは、

何という名前ですか?

 

岐阜では、Vドラッグ、ユタカかな?

あとはスギ薬局にサンドラッグ・・・

 

弊社の周りに、これらの薬局が、

車で10分圏内に存在しています。

 

そもそも、密集し過ぎな気もしないでもないのですが、

最近、新勢力の進出で、競争は激化している

感があります。

 

クスリのアオキ

本社が石川県にあるドラッグストアが

岐阜へ攻めてきたわけです。

 

1年で岐阜市を中心に7店舗を作る予定だとか。

 

で、本日1号店のオープンらしいのですが、

なんと、その日の朝刊にすべてのドラッグストアのチラシが!!

 

全面戦争なわけであります。

 

さてさて、ドラッグストアにナチュセラおけばいいじゃん、

と簡単にいう方もいますが、ドラッグストアに入れるのは

なかなか大変なのであります。

 

そういう方面の伝を使って、働きかけたことも

ありますが、ダメでした。

 

 

まず、ドラッグストアの店内で、棚割りが決まっています。

その棚割りが、会社の力関係に比例するわけですが、

どこも、少しでも売り場を広げたい、

もしくは守死したいと思っているわけです。

 

様々な付き合い、接待なんかもしていることでしょう。

各店舗に営業マンが足を運び、人間関係を作っている

わけです。

 

ですので、新規にはそもそも場所がない、

入り込む隙間すらないわけです。

 

 

そして、ドラッグストアへ入れるためには、

掛け率が非常に厳しいことで有名。

 

1回、PB商品を入れる案件をやったことありますが、

 

「いや、逆立ちしなきゃ無理」

ってレベルでした。

 

さらに、返品という恐ろしいシステムがあります。

 

売れ残ったから、返すんで、金返せ。

って仕組みです。

 

ですから、返品率を加味して、

値段に上乗せしておかなければ

ならないのです。

 

逆算すると、いくらで作ってんだろ?

 

と思っちゃいますよね。

 

きっと、そこには並々ならぬ企業努力が

あるのでしょうね。

 

弊社の商品、原価が安くないので、

ドラッグストアはもちろん、普通の卸も無理

なわけなので、自分で売るしかないわけです。

 

バカ正直に作ってますよー(涙)

 

 

ま、それはさて置き、

売っているものはほとんど同じ、

価格競争も限界がある。

 

その中で、如何に生き残りをかけ、

何をしていくか・・・

 

見ていけば、何かヒントが得られるかもしれません。