もんで快調 腸もみ健康法

健康の土台は腸から

おなかが張る、便秘がち、下しやすい・・・

これらの腸の不調に効果的なのが、

腸もみ健康法です。

 

つまっている人も、ゆるい人も、

どちらにも効果的!!

【腸もみの注意点】

リラックスしているときにする

入浴後、寝る前、朝起きた時などがベター。

リラックス状態でやると効果的。

 

呼吸を意識する

指先でお腹を押す時は、

「ふ~」とゆっくり息を吐き、

元に戻す時は鼻から吸います。

 

「痛気持ちいい」を目安に

押す加減は、痛気持ちいくらい。

痛いのはNGです。

 

痛いと感じる場合は、一度温めてから

指の腹で撫でるようにやさしくマッサージを。

 

食後はNG

妊婦、内臓系の手術直後もダメですよ。


腸全体を持ち上げる


基本姿勢

基本姿勢

仰向けになり、おしりに二つ折りにした

枕やクッションを敷きます。

 

下腹部がおへそよりも高い位置になるように

するのがコツです。

 

脚は肩幅に広げ、膝をたてます。

 

この姿勢から、

両手の手の平を立て、小指側を骨盤の内側にあてます。

 

ゆっくりと息を吐きながら、両手をたてたまま

上に押し上げます。腸を引き上げるイメージです。

 

10回くらい繰り返します。

 

 

筋肉が弱ってくると、

大腸と小腸が垂れ下がります。

お腹がポッコリでたりね。

 

垂れ下がると、腸の動きが鈍るので、

便秘になったり、低体温になったり、生理痛になったり。

 

これは、腸を本来の位置に戻すマッサージです。


蠕動運動を活性化させる


小腸の押しもみ

おへそから3cm(指3本くらい)の6点を

上から順番に時計回りで押しながらもみます。

 

姿勢は基本姿勢のまま。

円を描くようにして、両手で指先を入れていきます。

 

押す時は息を吐きながら。

 

時計回りに4周行います。

 

蠕動運動は体温を作っています。

便秘がちになると、体温ができず、

基礎代謝が落ちます。

 

また、免疫、神経系にも大きな影響を与えるので、

腸を丈夫に保つことは、健康では必須なのです。