カロリーが肥満の原因ではない

太る理由の本当のところ

ダイエット食品

私もダイエット食品、作ったことあります。

(企画、製造したってことね)

 

それなりの数は売れてたかな。

クレームの窓口もやらされました(爆)

 

ダイエット食品の理論は、

消費カロリー>摂取カロリー

とすることで、痩せるというもの。

 

食べないのが一番この数式があてはまるけど、

栄養のバランスが悪いと、リバウンドするだの

うんぬうという理屈で、高額で売られています。

 

ぶっちゃけ・・・

フルーチェ食って、マルチミネラル、マルチビタミン

飲んどけば?と思うのですが、

 

そんな身も蓋もないことは、タブーです(笑)

 

もっといえば、このダイエット食品こそ、

ダイエットの天敵だったりするわけですが。

ダイエットのちょっと残酷な話

 

太る単純な理由は代謝が悪いの一言に尽きます。

消費カロリーが思っている以上に低いわけですよ。

ダイエットを繰り返すと、どんどん代謝が落ちるわけですわ。

 

ダイエット食品で痩せない?

そりゃ当たり前ですよー

 

以下、代謝が落ちる原因です。

 

甲状腺の働きが鈍い

甲状腺は代謝に関わる重要なホルモンを出します。

多過ぎてもバセドウ病と呼ばれる病気ですし、

少なすぎると橋本病と呼ばれる病気です。

 

病気、とまではいかなくとも、

甲状腺ホルモンが少ないと、

まあ、痩せにくいうえに太りやすい

体質になります。

 

膵臓が適切に機能していない

これもインスリンというホルモンが関係しています。

インスリンが少ないと、細胞に糖が取り込まれないので、

血糖値が下がりません。

 

また、インスリンに対する感受性が低下していても

同様の事が起きます。

 

細胞に取り込まれないと、エネルギーに変換できません。

 

いわゆる糖尿病なんですが、

予備軍はかなりの数に上ります。

(2000万人と言われます)

 

消化器系の働きが悪い

特に、腸の働きが悪いと代謝が悪くなります。

腸の働きが悪いと、栄養が吸収されにくく、

痩せるようなイメージはあるが、逆です。

 

まず、選択的に糖分は吸収されますが、

吸収力が衰えると、そちらを優先するため、

ビタミン、ミネラルの吸収を犠牲にします。

 

当然、それらの不足も代謝を妨げる原因になります。

 

また、ヒトの体温は腸で作られている

といっても過言ではありません。

 

蠕動運動ですね。

 

体温が1℃下がると、酵素の働きは40%ダウンします。

酵素は代謝を行ううえで、最も重要なファクターです。

 

肝臓が詰まっている

肝臓は解毒を司る器官です。

ただ、いろいろな物質が人工的に

作られている現代では、

 

処理できない物質も少なからずあります。

添加物、薬などなど。

 

処理できないと、肝臓で貯蓄されます。

それが代謝の低下につながっているとも言われます。

 

 

これではカロリーを抑えただけで、

痩せないということを、感覚的にはご理解

いただけると思います。

 

健康になること・・・

まあ、簡単ではないのですがね。

 

とりあえず、体に溜まっている

毒素を出すこと。

 

そのために適切なことは、

運動することなんですよねー

 

汗をかくこと。

 

そして、便を出すこと。

 

分かっちゃいるとは思いますがね。