乾燥肌でもスマホを快適に使えるクリーム

ニッチなとこ攻めてきますな~ スマホするするハンドクリーム

五洲薬品さんからの新商品。

スマホするするハンドクリーム

 

ちょっと面白いので紹介しておきます。

 

個人的には、特に乾燥しているわけではないのですが、

あのタッチパネルの反応の悪さにイライラすることは、

確かに良くあります。

 

回転寿司の注文パネルなんて、

ほとんど反応しやしない(なぜ!?)

 

まあ、それはともかく・・・

 

おそらく、どのクリームだって同じだと思います。

このクリームがスマホの使用を考えた配合になっている

わけではありません。

 

ターゲットを絞って、そのシェアのNo.1になる

といった「ずらし」のテクニックをしようした

マーケティングですね。

 

背中ニキビ専用クリームとか、

そんな感じですかね。

 

市場は狭いですが、競合がいない。

ブルーオーシャン戦略ともいいますな。

 

ただ、ちょっとリリースするのが

遅かったような。

 

価格は50gで1,260円なり。

 

高いのか安いのか、正直よくわからんです。

 

スマホバブルという訳ではありませんが、

スマホの普及により、新しいニーズ、新しい媒体、

新しい関係が生まれました。

 

その市場動向を観察し、

実践に移すのはなかなかのスゴイですね。

 

マーケティング的な視点でいえば、

かなり面白い商品ですが、

 

さてさて、あなたはこの商品、売れると思います?

いや、あなたなら買います?

 

個人的には、買わないかな・・・

 

理由は必要性が低い。

タッチパネルが反応しにくいとは

感じるけど、反応しないわけではない

のです。

 

毎回、ちゃぶ台ひっくり返すほど、イライラするので

あれば、買うかもしれませんが、

 

そこまで沸点低くないし。

 

そう『緊急性』が低い製品なんですよね。

 

手袋しながらでもスマホが操作できる手袋

とかもありましたけど、そのそもその状況下で、

スマホを使う必要性を感じない、

もしくは感じる人は少ない。

 

それと同じことでしょうね。

 

冬であれば、どうせハンドクリーム使うし・・・

というお客さんは買うかもしれませんが、

その土俵で勝負すると、価格で不利になります。

 

市場を絞った意味がなくなります。

 

まあ、マラソンのエネルギー補給として、

走りながら食べれる羊羹が爆発的に売れた

ので、

 

「面白い!!」

 

ってだけで売れる可能性はゼロではありませんがね。