薩摩芋焼酎粕のスフィンゴ脂質分析

つまり、焼酎もろみのセラミドの分析です

焼酎もろみのセラミドを分析したものです。

一番上が素肌セラミドの素となっている紫芋焼酎もろみの

分析結果です。

 

その下がナチュセラの素となっている薩摩焼酎もろみ

分析結果。

 

遊離セラミドとは、素肌セラミド、

つまり天然ヒト型セラミドですね。

 

で、グルコシルセラミドは糖セラミドです。

 

薩摩焼酎もろみのセラミドの量は、

遊離セラミド204mg/100g、グルコシルセラミド169mg/100g

0.2%と0.17%ってことですね。

 

・・・結構入ってますね。

 

 

手元にあるデータと違いますが・・・

まあ、いいか。

 

黒酢もろみとか酒粕にも含まれているんですね、セラミド。

 

調べてないだけで、現状売られている

もろみ製品にもセラミドは含まれているのかもしれませんね。

 

 

あと、非常に気になるのが、

醤油粕に遊離セラミドが一番多いってこと。

 

そういえば、入ったばっかの新人のねーちゃんが、

「焼酎と醤油のどちらかで出してる」

という有り得ないことを口走ってた記憶があります。

(アポぶっちされて、対応してくれたわけですよ)

 

「焼酎粕由来って聞いてますけど?」

「いえ、どちらかです。何か問題でも?」

 

みたいなやり取りがありました。

 

本当は醤油粕由来のセラミドが混ざってるのでは

ないかと、時々不安になるわけですが、

まあ、信じるしかないわけですよね。

原料メーカーを。

 

天然であることも、ヒト型であることも、

効果効能についても、同じではあると思いますが、

 

ストーリー性としては、焼酎もろみのほうがよいですからね。

 

杜氏の手がキレイだ云々と言っていたわけですから。

 

 

それはさて置き、焼酎もろみ由来のセラミドを

発酵セラミド」と呼んでいるとかいないとか。

 

まあ、グルコシルセラミドなんですけどね、

結局は・・・

【おまけ】

スフィンゴモナスエキス

発酵セラミドと呼ばれる原料です。

 

キッコウ―マンさんの原料っす。

キッコーマンといえば、醤油・・・

 

何か色々思うところはありますが、

スフィンゴモナスエキスとは、菌由来の

スフィンゴ脂質の濃縮エキスです。

 

世界初だったそうですよ~

 

1糖結合型のグリコシルセラミドと4糖結合型のグリコシルセラミドの

2種類が含まれているそうです。

 

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