セロトニン的な企業

ちゃんとやれているだろうか?

幸せとは大きく分けると、2種類に分けられるそうです。

 

「セロトニン的な幸せ」と「ドーパミン的な幸せ」

 

どちらも脳内ホルモンであり、

どちらも快楽物質です。

 

「ドーパミン的な幸せ」とは、

自分の欲望に沿って、自分の欲しいものを手に入れ、

自分の夢を実現させるような幸せです。

 

一般的な幸せのイメージはこちらだと思われます。

欲望充足型の幸せです。

 

「セロトニン的な幸せ」は

自分主体ではなく、相手が対象になります。

 

誰かが喜んでくれたら、嬉しくなる、

そんな幸せです。

 

物が豊かになった反面、

幸福感は低下していると言われます。

 

その原因は、社会の希薄性が問題だと言われます。

誰かのために、何かをしたい、役に立ちたい、

そういう気持ちが希薄になり、

ドーパミン的な幸せに走ってしまう。

そして、手に入れば、満たされますが、

欲望を満たし続けることは限界があり、

満たされない場合は、ストレスとなります。

 

企業のあり方として、

(零細企業が企業論を語るのはおこがましいですが・・・)

今まではドーパミン的な幸せを求めて突っ走ってきました。

 

今や物は飽和状態、

ヒトの欲望もなかなかそそられない状態です。

 

企業もセロトニン的な幸せを求めるように

していかなければならない時代がきたわけです。

 

利益優先ではなく、人とのつながりを大切にしていく、

そんな姿勢が求められていると思うのです。

 

 

さてさて、弊社はそれができているかどうか・・・

それを決めるのはお客様なわけですが。

 

 

参考までに、

『心も脳も元気になるストレス整理術!』

著者 有田秀穂

 

で書かれている内容に触発されて書いてます~