アレルギーによる化粧品かぶれ

アレルギーで使えない!!

もうすぐ、花粉の季節。

花粉症の方にはキツイ季節が近づいてきています。

 

アレルギーは対寄生虫用の免疫細胞が、

仕事がないので、仮想敵を見つけて攻撃しまくる

症状なのですが・・・

 

ソバとか、たまごとか、小麦とか食べて、

湿疹がでるものをイメージしがちですが、

肌にも起きます。

 

 

化粧品かぶれというやつです。

 

 

つい最近では、ナチュセラソープで、

アレルギー反応を示した方がいました。

(本当のところは原因不明なのですが)

 

パラベンがダメだとか、ハチミツがダメだとか、

まあ、何がダメなのかはここ数年で多様化してます。

 

色々な原因が複雑に絡み合っているのでしょうが、

その話はさて置きまして。。。

 

 

ちょっと不思議な話だと思いませんか?

 

ほとんどの物は肌のバリア機能で、角質層下へは

行かないと言われているのに、

免疫がいる場所までアレルゲンが届いているわけです。

 

アレルギーによる化粧品かぶれは、

肌の状態に左右されません。

 

セラミドバッチリ!

という状況でも起こります。

 

 

実は、肌の免疫は、触手を伸ばして、角質層に

アンテナを張っていて、そのセンサーに触れると、

別の細胞が抗体を作って、攻撃します。

 

ミサイル攻撃を想定してもらえばいいかな?

 

 

そして、かぶれるわけです。

 

 

この辺の話を調べていると、

「肌は排泄器官だ」

という言葉をよく目にします。

 

 

ですから、化粧品はすべて無駄だ!

みたいな展開になるわけですが、

 

そこまで極論に走るのはどうかとも思います。

 

 

それこそ、乾燥肌を放っておけば、

いらない物だけじゃなく、必要なものまで

ご丁寧に出てってしまうのですから。

 

 

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