市場動向 酵素ドリンク

酵素ドリンクがバカ売れしている件

今、何が売れているか?

って話をしてましたら、皆口を揃えて

「酵素」って言います。

 

まあ、噂話ですが、

各社酵素ドリンクの売れ行きは凄いとか。

 

ただ、市場的に、ちょっと売れすぎている

との懸念がでてきています。

 

 

正直、「売れている=いいもの」

ではありません。

 

如何に多く露出しているか、

でその市場のシェアが決まります。

 

ネットを見ていれば、

どこが動いているか、

何となくはわかります。

 

 

さて、売れすぎると何が問題なのか?

 

それは、行政が入ってくるからです。

 

出る杭は打たれるわけです。

 

その例は色々ありますが、

ダイエットサプリとかいい例ですね。

 

 

そもそも、酵素は医薬品なんですよ。

消化酵素のアミラーゼとかプロテアーゼとか

言っちゃダメなんです。

(言わなければOK)

 

で、酵素という表記自体がかなりグレーなわけです。

 

さらに、ほとんどの酵素食品には

酵素がふくまれていないといわれます。

 

普通、発酵物は菌が生きているので、

そのままでは充填ラインを汚染してしまいます。

そのため、一度殺してからの充填になります。

 

その処理で酵素も壊れてしまいます。

 

さらに、液物は再度熱処理しなければ

なりません。

 

まあ、だからって悪いものではありません。

 

 

ただ、法的に因縁つけやすいものではあります。

 

さらに東京都、いや、石原都知事が目の敵にしている

宣伝講習販売のメイン商品が酵素です。

 

そこへのダメージも与えられるわけですので、

行政が動き出した、というのは強ち嘘ではないのかもしれません。

 

 

何を隠そう、弊社でも酵素を作ってまして・・・

まだ試作段階なんですが。

 

 

ですので、酵素市場が壊れないことを切に願っている

今日この頃であります。

 

 

後日談です。

独自で発酵させた発酵食品を仕込んでいたんですが、

共同でやってるとこと縁が切れちゃいまして。

 

まあ、ちゃんとお金払ってくれないとことは組めないわけです。

 

今どうしてるのかな~

(そんなに興味はないですけど)

 

さえさて、これから4年の月日が流れているわけですが、

うーん、相変わらず酵素は強いですね。

まあ、各社出してきているので、飽和状態な感は否めませんが。

 

幸い、行政も動いていませんし、

これが安定化してくれるのか、緩やかな衰退になるのか、

よくわかりませんが、うちも酵素市場に参入しました。

 

俗にいう酵素ドリンクとは別物ですけどね。

 

 

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