セラミドに糖が結合した状態の、
グルコシルセラミドが、
肌のセラミドを増やすのに効果的です。
グルコシルセラミドとして0.6mg/日で、
継続投与すれば、肌の水分量が増加するといわれます。
(2週間~1ヶ月)
由来はこんにゃく、コメ、小麦、トウモロコシ、きのこなど、
色々あるが、どれでも効果は変わりません。
(比較データは特にはないですが・・・)
ミルクセラミドは動物性なので、
植物由来よりも体内利用率は高いですが、
膜構造を形成しているので、
そもそも非常に分解・吸収性が悪いので、
効果が薄い傾向にあり、オススメはできません。
コラーゲン⇒
10000mg/日取ると肌の調子がいいとい声は多い。
コラーゲンをとることで、それが肌のコラーゲンになるわけではなく、
コラーゲンのペプチド(アミノ酸が数個のタンパク質)が、
コラーゲン生成を促進することで、お肌のコラーゲンが増えることが
わかっています。
ただし、乾燥肌=セラミド不足の人は、せっかく作ったコラーゲンを
守り事ができないので、なかなか効果を実感できません。
ヒアルロン酸⇒
個人的な経験ですが、全くの無意味だと思っています。
もしかしたら、分からないだけで、意味はあるのかもですが・・・
1000mg/日という過剰摂取をしても、全く変化がありませんでした。
一応、120mg/日で効果があるとのデータはありますが、
培養のヒアルロン酸ではなく、鶏冠由来のヒアルロン酸
が効果があるように感じます。
グルコサミンやNアセチルグルコサミンを摂取したほうが、
もしかしたらいいかもしれません。
ビタミン類⇒
コラーゲンの合成にはビタミンCが要りますし、
代謝にはB群が必須です。
かなり安価でマルチビタミンが販売されていますので、
取り入れるといいです。
食中に野菜や果物ととることで、
より体内利用率を高めることができます。