化粧品業界あれこれ

界面活性剤って悪者扱いされることが多々あるわけですが、 今回のはだいぶ変わっているというか・・・ 「PEG系界面活性剤は製造過程でダイオキシンが発生するから 使っている化粧品は使うべきでない」 との主張をしている輩がおるんだとか。 PEG(ポリエチレングリコール)の重合体で、 図のnの部分に入る数字、つまり繰り返しの数で、性質が異なります。...

ソイオイルがエラスチンを増やす! と謳っている商品がありまして・・・ ソイオイルとはそのまま大豆油のことなんですが、 大豆油にエラスチンを増やす効果なんてあったっけ? と思ったわけです。 2009年にJohnson&Johnsonの研究結果で、ソイオイルが酵素であるエラスターゼの活動を 阻害することにより、エラスチン含有量を増加させることを発見したってことを...
とある美白美容液の広告を見たんですが・・・ 今時ここまでヒドイのは久々に見た気がします。 なんやかんやで厳しい世の中ですからね。 おそらく医薬部外品なら何かいても大丈夫と 思っているのかもしれませんね。 実際問題、医薬部外品で広告云々、薬事云々って 行政指導が入るのは稀です。 まあ、明らかな嘘を羅列して解説していきたいと思います。...
洗顔料でよく使われるクレイ。 これは汚れを吸着させる目的で配合されます。 クレイなどの吸着成分をウリとする洗顔料は 通常はできるだけシンプルな作りになっています。 なぜか? 理由は美容成分を入れても吸着成分が吸着してしまうから。 例えるなら消臭剤に香料をいれるようなもんです。 香りがつくわけないですし、香ってたら消臭できてないやんってね。...
ヒト神経幹細胞培養液15%+ヒト脂肪幹細胞培液15% 両方合わせて30%の高濃度配合!ってな謳い文句の商品があったんですよ。 ヒト幹細胞培養液って滅茶苦茶高価な原料なんですよ。 なので1%も配合していれば十分頑張っているわけですが、 30%も配合ってやべーな・・・ と思ったのですが、表示成分を確認すると、 それらしいものが一切見当たらない。...
高濃度、高配合って、何とか法で表記はNGなんですよ。 景表法だったかな? まあ、高濃度ってのが優良誤認になるからなんですけど、 高い、低いはあくまで比較対象があっての話であり、 他社商品との比較になってダメってのもあります。 じゃあ、他社ではなくて自社ならよいだろうってことで、 高濃度に注釈で当社比と入れればよいって考え方もあるわけです。...
ライオンは、皮膚洗浄剤連用による肌の保湿効果とかゆみ抑制効果を確認しました。 ってなプレスリリースが流れてきました。 第121回日本皮膚科学会総会にて発表したものだそうで。

オトギリソウエキスにマイトファジーを活性化する効果があることを 発見したと、ポーラが研究発表しました。 マイトファジーとは何かというと、オートファジーの一種で、 ミトコンドリアに行われるオートファジーのことをマイトファジーと呼ぶって 認識で問題ないです。 機能しなくなったミトコンドリアはマイトファゴソームという膜で覆われ、...

約2年ぶりくらいになるかな? 久々に加工先の営業マンが来ました。 小一時間くらい話たのですが、その話の中で 「いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人からの依頼が増えた」 という話題に。 SNSでフォロワーを何十万人と抱えている人から、 PB化粧品を作りたいという話が結構来ているそうな。 我々の認知しないところで沢山の商品が生まれ、...
「Dermatitis : contact, atopic, occupational, drug」オンラインにて、 ヘアケア製品に含まれるアレルギーの系統的レビューの結果が掲載されました。 簡単に言うと、たくさんの論文を調べて、アレルギーを示す成分を 炙りだそうって試みですね。 99件の研究からヘアケア製品に含まれるアレルゲンの特定を試みたそうな。 カテゴリー別では...

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