化粧品業界あれこれ

とある商品で、泡で塗るオールインワン的な? 商品があったのですが・・・ 界面活性剤が記載されていなかったんですよね。 いや、絶対入ってるやろとは思ったのですが、 もしかしたら最新の技術で界面活性剤なしで 泡にできるようになっている可能性もあったので、 取り寄せてみました。 もしそうなら、それはそれで興味深いことなので。

グリチルリチン酸2Kはもっともよく使われている抗炎症剤。 また、医薬部外品の有効成分としてもよく使われます。 肌荒れ改善、美白効果で部外品登録することができます。 美白効果は抗炎症作用の延長で、炎症を抑えることで メラニンの産生を抑制すます。 ちょっと気になったのは、グリチルリチン酸2Kを医薬部外品に している商品をラインで使うことに対して。...
刺激になりそうなもの、一切入っていないのに、 なんか刺激を感じた、肌が荒れたって声がある商品がありまして・・・ しかも抗炎症剤もしっかり入っているにもかかわらず。 普通はあり得ないはずなんですよね。 ちょっとした炎症であれば、抗炎症剤で抑え込んでしまうので。 パッと見、悪い成分は入っていないし、炎症なんて起こるわけない と思ってたんです。...
花王の研究発表になるのですが、分泌皮脂中の成分である不飽和脂肪酸が、 皮膚のバリア機能に悪影響を及ぼし、乾燥を引き起こす可能性があるとし、 ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)が不飽和脂肪酸を選択的にキャッチして、 皮膚との接触を減らすという技術の開発に成功したとのこと。
コーセーと丸善製薬との10年以上にわたる共同研究により、 グリチルレチン酸ステアリルSWが新たに美白有効成分として 厚生労働省から新たに承認されました。 丸善製薬は漢方系の原料に強く、グリチルリチン酸の原料となる 甘草エキス関連で様々なエビデンスのある原料を出しています。

いつの間にかできてしまった加齢性のシミ。 このなかなか消えないシミができるメカニズムを日本メナード化粧品が 藤田医科大学医学部との共同研究にて解明したとの発表がありました。 何らかの原因(紫外線や加齢)によって基底膜が脆弱になると メラニンが真皮に移行します。 そのメラニンを真皮幹細胞が取り込むと、エクソソームに異変が起こります。...

ナリス化粧品は細胞核の形態を保持する核ラミナの繊維異常を改善する成分 として豆乳発酵液を発見したとの発表をしました。 核ラミナとは何ぞやって話ですが、 細胞の中心にある核の核膜の内側に格子状に張り巡らせれているもので、 核の形状を維持するほか、DNAの修復、細胞分裂、転写、翻訳、アポトーシス等々 に関わってきているといわれます。...

「よく毛髪補修には加水分解(ケラチン,コラーゲン)といいますが、 植物エキスやローヤルゼリーには同等の補修効果はないんですか? 髪を構成するアミノ酸とかなら、植物エキスにも含まれてますよね?」 ってなご質問をいただきました。 正直何がいいたいのかわかりかねますが、 順番に説明していこうと思います。 まず、髪って何って話をしますと、...
ビタミンDは紫外線を浴びることで体の中で勝手に合成されるもので、 不足するということはほぼないという認識でした。 しかし、昨今は紫外線が「諸悪の根源」との扱いで、 日焼け止めをしっかり塗り、極力露出を抑え、紫外線を浴びないよう な生活が習慣化されています。 また、ビタミンCの人気は衰えることを知らず、...

シワ改善の医薬部外品が認められたニールワンを使った商品は 一瞬で500億円の売り上げを叩き出したといわれます。 それに続けと資生堂から純粋レチノールがシワ改善の有効成分と して登録、大ヒット商品となっています。 また、レチノールブームの火付け役となりました。 ニールワンはポーラの独占、レチノールは扱いが非常に難しく、...

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