シー・アクトと福井県立大の共同開発の原料、フノリエキス。 サンプルをいただいたわけですが、マジでいい。 データに偽りなしで、櫛通りが明らかに変わります。 フノリエキスはシリコンの代替品として使えるものなわけですが、 そもそも論でシリコンって別に悪いものではないです。 シリコン入れれば簡単に安く良いものが作れます。...
米麹を販売している会社が作った化粧品原料。 表示名称はアスペルギルス培養物、BG、水、グリセリン 推奨量は5%と結構多い。 玄米を麹菌で発酵したものになるわけですが、 コメはあったけど玄米は珍しいかも。 発酵液なので、タンパク質がアミノ酸、ジペプチドとなっています。 非常に分子量が小さくなっているので、浸透力が高くなっています。...
サジーはユーラシア大陸を中心に自生している植物です。 紫外線がきつく、水分も少ない高山、寒暖の差が激しい地域、 砂漠地帯と非常に過酷な環境下でも生育する生命力の強い植物です。 -40℃という極寒で実をつけるという非常識な果実です。 そんなサジーの種から抽出したオイルになります。...
ヤマサ醤油から紹介されていた原料、シチジンリン酸2Na。 めっちゃ力入れてるみたいで、今回の展示会の目玉の1つみたいな 扱いでやってました。 ヤマサ醤油といえば、誰もが知る醤油メーカーの1つ。 キッコーマンに次ぐ大手企業ですね。 キッコーマンは化粧品原料の開発に力を入れており、 それに続けといった感じなのかな?...
同じく、シー・アクトの原料になります。 今回展示会に行ったのはヘアケア原料でいいのないかなーと 探しに行ったわけですが、その中で頭抜けてた原料がこのフノリエキス。 海藻エキスってちょっとありきたりではありますが、 結局は原点に帰ってくるものなのかね・・・ 国産のフクロフノリからの抽出物になります。...
クラゲコラーゲンは以前ご紹介しているのですが、 それとは別物になるのかな? シー・アクトと海月研究所の共同開発?による原料になります。 日本周辺で取れたミズクラゲから三重螺旋構造そのままのコラーゲンを 抽出したものになります。 コラーゲンは基本的には三重螺旋構造をしており、 そのままだと使いづらいので、化粧品原料では酵素処理などで...
一丸ファルコスの新原料、ジュニパーブライトのご紹介。 展示会で一丸のブースに立ち寄ったところ、何やら講演会をブース内で やるってことで、話を聞いてきました。 ブース内にそこそののスペースを割いて行われた10分そこそこの講演会。 うちらだけしかいない状態で、あとはサクラの一丸の社員さんが5人ほど 座っていました。...
近年のサティスの原料開発力はすごいな。 知らぬ間にオリジナル原料、めっさ増えとる。 サティス製薬はどちらかというと、マーケティングが強くて、 製造後の販売支援的なところが充実しているってなイメージでした。 しかしながら、昨今では原料の研究開発に力を入れているのか、 サティスでしか使えない原料ってのを多くもっており、...
レチノールは細胞に取り込まれると、細胞内の酵素によって、 オールトランスレチノール、オールトランスレチノイン酸、シスレチノイン酸と 変換されます。
個人的にクロトーにハマっている今日この頃。 クロトー遺伝子が見つかるきっかけとなった早老症のマウスですが、 マウスの遺伝子操作をしている中、偶然に見つかったものです。 そのマウスは、ヒトの老化に良く似た多彩な症状(動脈硬化、皮膚や性腺の萎縮、心肥大、 血管石灰化、認知症など)を呈し、早死にしてしまいます。...