「スルホコハク酸ラウレス2Naについてどう思いますか?」 とのご質問がありまして・・・ 正直、特には。。。 まあ、せっかくなので調べてみました。 スルホコハク酸ラウレス2Naは陰イオン界面活性剤で、 シャンプーやボディソープの洗浄剤として使われます。 乳化剤として使われることは、まずないです。 原料としては、 コハクールL-300(東邦化学工業)...
アンボラという植物の葉から抽出したエキス、ROSABORA(ロサボラ) アンボラはマダガスカル島に生息する希少な樹木だそうな。 表示名称はタンブリッサトリコフィラ葉エキス 粉末原料なんですが、賦形剤もなしにどうやってエキスを粉末化しているのやら? 通常は抽出するときには溶剤が必要となります。 水、アルコール、BG、オイルなどなどでエキスを抽出します。...
化粧品のほとんどは水が大部分を占めます。 基本的には純水、もしくは超純水を使用し、成分表示には「水」と 表示されることとなります。 ほとんどが水なのに、あんな値段をつけるなんてぼったくりだ、 と頭の悪そうなことをいう輩がいるのですが、それを逆手に取って 成分表示に「水」ではない表記をすることで、...
エボニックジャパンの原料、テゴ ナチュラル フロレチン。 エボニック社の原料は例外なく鬼高いので、これも高額な製品になると思われます。 あと、言っても資料くれないことがしばしばあるので、この原料も 正直よくわからんし、効果があるのかもわからん。 まあ、エビデンスはしっかりとってるとは思いますが。 表示名称はリンゴ果実エキス...
分子量が異なるヒアルロン酸を複数配合して、まるで浸透するかのような 表現をしているのをよく見ますが・・・ いや、その分子量では浸透はまずしないです。 天然のヒアルロン酸は分子量が100~300万くらいです。 非常に高分子で当然肌に浸透することはないです。 鶏冠から抽出するもので、とっても高価な原料となりますので、...
製品名はVINIDERM フランスのSOLABIA社で製造されており、日光ケミカルズが取扱いしている原料になります。 表示名称はプロパンジオール、 水、 ブドウ液汁エキス 有効成分がδ-ビニフェリンで、これは規格化されているのかな? δ-ビニフェリンはレスベラトロールを酵素反応で2量体化させたもので 高い抗酸化作用を有するとのこと。...
ヒマワリの幼体をシュートと呼びます。 このシュートから抽出したエキスが、 サンフラワーシュートアクティブ(Sunflower Shoot Active) となります。 表示名称は水、ヒマワリ芽エキス、安息香酸Na
老化の悪循環をひき起こす敏感肌老化に対してオートファジーを活性化する皮膚鎮静化ペプチド ってことで販売されている原料セラニタイド1000(Serenitide 1000)。 トライボーテで取り扱いがあるとのこと。 オートファジーを活性化することと、鎮静化するってのが結びつかないんですが、...
エンドルフィンとは脳内ホルモンの一種で、鎮静作用や多幸感 をもたらすといわれています。 このエンドルフィンは肌にも影響を与えているといわれております。 危機的状況下、たとえば熊かなんかに襲われたとき、 逃げるのに擦り傷なんていちいち気にしてられないわけです。 その際に痛みを止めるために皮膚にもエンドロフィンの受容体が...
酒石酸ジメチルアミノエタノール、通称DMAE。 噂は聞いてはいたのですが、どこで取り扱っているかもわからない 代物だったのですが、とある商品に使われておりまして。 実在したんだーってのが正直な感想。 DMAEはアセチルコリンの前駆体といわれています。 そのためアセチルコリンを増やす効果があるといわれいます。...