ここ数年でよく聞くようになったゾンビ細胞。 ゾンビ細胞とはなんぞやって話ですが、簡単に言えば老化細胞のこと。 老化細胞は周りの細胞に影響し、周りの細胞を老化細胞に変えていきます。 それがまるでゾンビに噛まれた人がゾンビになっていくみたいなので、 ゾンビ細胞と呼ばれます。 この老化細胞はガン化を防ぐための1つの仕組みで、...
S. aureus drives itch and scratch-induced skin damage through a V8 protease-PAR1 axis
2023/11/24
昨今、大麻関連のニュースが多いです。 世も末よな。。。 世間を騒がしている大麻グミ。 そういったものがあれば売れるだろうなー ってのは思ってはいましたが、実際に売ってるやつが おるとは思わんかったです。 今回グミにはいっていた成分はヘキサヒドロカンナビヘキソール。 通称HHCH 大麻に含まれているテトラヒドロカンナビノール(THC)に...
コラーゲンを三重螺旋構造を維持したまま、ナノ化! 肌の内側まで届き、肌のコラーゲンとして成長します・・・ って、何を言っているんだ?? コラーゲンはアミノ酸が一直線に連なったものが 3本螺旋状に組み合わさっています。 分子量は30万くらいになります。 コラーゲンは分子量が大きく、浸透することはないです。...
試作と本製造が異なるってのはしばしば起こることではあります。 なんか粘性が違う、色が違う、においが違うなどなど。 いつも作っているところは、ほぼなかったんですが、 ナチュセラハンドセラムで試作品と全く異なったんですよね。 試作品はどちらかといえばジェルに近い状態。 乳白色ではあるのですが、透明感があるというか。...
フランス産のホワイトルピナスの種子からルペオールという成分を高濃度で抽出した原料。 かなり昔にコラーゲン産生促進成分を探していたのですが、 その時に候補にあがった原料になります。 その時はダームコムに軍配が上がり、こちらは不採用となりました。 HSP47というヒートショックプロテインの産生を高める効果があり、...
ポーラがブルーライトを過剰に浴びることで、筋細胞内において 神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する酵素、 アセチルコリンエステラーゼの産生が促進されていることを解明。 さらにアセチルコリンエステラーゼの産生を抑制するエキスを発見したとの 発表がありました。 正直「???」となりました。 いまだ混乱しています。...
なんかとんでもない原料使ってんなーと思ったら、 結構採用しているところ多くてビックリだわ。 ペンタバイティンという名の原料はDSMの原料なんですが。 ロットが凄いデカいんですよね、この会社。 表示名称は異性化糖、水、クエン酸、クエン酸Na
一丸ファルコスの新規原料になります。 展示会でも出していたみたいなんですが、ジュニパーブライトを 激推ししており、こっちはあんまり目立たなかったんよね。 たるみに効果があるものを探していたら 引っかかってきたので、ご紹介していこうかと。 表示名称は水、BG、カワラヨモギ花エキス 推奨量は1%となっています。...
当たり前に使われているヒアルロン酸ですが、 その種類は結構あって、面白いです。 今回ご紹介するのはPrimalHyal 300という原料。 プライマルヒアルって読むのか? 分子量が100~300kDa。 ヒアルロン酸の分子量は3000kDaくらいですが、 発酵法で作られたヒアルロン酸はこれくらいなので、 分子量は普通のヒアルロン酸とかわらないんよ。 表示名称は加水分解ヒアルロン酸