ヒトに進化する途中でビタミンCを合成する機能を欠損してしまったため、 ビタミンCは必須ビタミンとなり、常に補う必要があります。 しかも体内に貯蓄できないため、過剰分は尿で排泄されます。 図の下の水酸基(OH)は酸素との反応性が非常に高く、 酸化してデヒドロアスコルビン酸となります。 血中には酸化したビタミンCを還元する酵素があり、...
アルビオンによって、第97回日本生化学会大会で発表した話なんですが、 そこで超硫黄分子なるものの研究成果についてのことでした。 新たな抗酸化物質として注目されているそうな。 硫黄(S)は人にとっては欠かせない元素であり、爪や髪に含まれています。 超硫黄分子とは、血液や臓器内に存在するアミノ酸などの有機化合物に硫黄が結合した物質の総称です。...
ガンが治るかも・・・ってな情報が毎年のようにでてくるのですが、 その続報って聞かないんですよ。 まるで握りつぶされているように見えてしまいます。 ガンだけに作用するような抗ガン剤が開発されているはずなんですが、 未だガンは不治の病です。 過去に死ぬほど効くっていう抗ガン剤が開発されたのですが、...
フラーレンで一世を風靡したビタミンC60バイオリサーチなんですが、 久々にHPを見ようと思ったら、なくなってるんですけど・・・ 2024年4月1日に三菱商事ライフサイエンス株式会社に統合されたとのこと。 元々、100%三菱商事ライフサイエンスが株を所有していたようで、 事業基盤のさらなる強化と経営資源の有効活用のための措置だとのことだそうです。
日本メナード化粧品株式会社の研究発表になります。 同社は西洋実ザクラの種子から抽出したエキスに肌の幹細胞を 増やす効果があることを見出していました。 今回、このエキスを解析した結果、幹細胞増殖効果に関わっている成分として ジグリセリドと呼ばれる脂肪酸エステルを同定したというお話。
ヨーグルトエキスBは一丸ファルコスの原料で、 Lactobacillus bulgaricus TY569から得られる発酵物のホエイより 調製された水溶液になります。 ブルガリアのヨーグルトから見つかったため「ブルガリカス」といいます。 α-ヒドロキシ酸をはじめ各種アミノ酸や糖などを含みます。 α-ヒドロキシ酸はAHAと呼ばれるもので、果物に全般に含まれていることから...
個人的にはピーリングは有効だと思っています。 使用頻度を間違えなければね。 古い角質を落とすことが目的であるため、頻度が多いと 本来は落としてはいけない角質も除去することとなるため 皮膚が薄くなり、バリア機能、保湿機能に問題が生じます。 月に2、3回くらいの使用が望ましいです。 まあ、常用する人はほとんどいないとは思いますが。...
オリザ油化から 『桜』 をテーマにした素材第二弾として、 しだれ桜の花から発見された さくら乳酸菌®がリリースされるのだとか。 Lacticaseibacillus paracasei とのことで、ヤクルトに使われている 乳酸菌と同じ属性の細菌です。 shidare 株とのことですが、どういう分類の仕方をしているのかはわからん。 サクラ花エキスが発売されて10年以上経っているわけで、...
ドラゴンフルーツってなんか凄そうな名前なので、なんか有効成分あるのかなー って調べたことがあるんですが、食物繊維が豊富なだけで特異的な成分って なかったんよな。 サプリの原料だったんですけどね。 スーパーフルーツ的な括りでなんとかならんもんか、頭を悩ませた記憶があります。 実を使った化粧品原料はIBR-ドラゴン オールナチュラル 0808ってのが...
シャンプーはめっさこだわってるのに、トリートメントはなんか 適当に作ったやろってところが多いと感じてしまう今日この頃。 シャンプーはこだわっているわけで、開発のソースを全部そっちに 投入しているわけなんです。 時間もお金もかかっており、かといってシャンプーだけで出すってわけにもいかず、...