ホーム肌質別使い方敏感肌の使い方<間違ったケアが敏感肌を作る


間違ったケアが敏感肌を作る


洗顔編

【必要以上にごしごしと洗顔を続ける行為】

タオルで洗うのでさえ、肌によろしくないと言われます。

正しい洗顔は、泡をしっかり立て、

泡を乗せるように優しく撫でる感じで十分落ちます。


【化粧落しの際、顔をゴシゴシこする行為】

化粧を溶かすと同時に、肌の脂質も溶かしています。

擦れば、バリア機能もろとも落としてしまっています。


【顔をあかすりでこする】

ピーリングも同様です。

皮脂は大事な天然のバリア成分です。


【脱脂力の強い洗顔剤を連用する】

サッパリ系の洗顔剤です。

すぐに化粧水を塗らないと、

顔が突っ張るのは、肌のセラミドが

奪われているために起こる現象です。


【スクラブ洗顔をつづける】

研磨剤のはいった洗顔剤がありますが、

肌をやすりで削るのと一緒の行為です。


【酵素入りの洗顔剤を連用する】

タンパク質分解酵素は、当然、細胞にダメージを、

脂肪分解酵素は、細胞間脂質にダメージを与えます。

一見、ツルツルになりますが、

その代償はデカいですよ?

 

化粧水編

【アルカリ度の強い化粧水を連用する】

肌は弱酸性です。アルカリは肌の常在菌の生態系に

多大なる影響を与えるため、使用は控えたほうがようです。


【ティッシュやコットンで必要以上に肌をこする】

擦ることは、やさしく掻き毟る行為といえます。

アトピーが掻くことで悪化するのと同様、

擦ることで、肌を脆くし、敏感肌へと導きます。

 

【しみるからダメ?】

「この化粧水はしみるから合わない」

これは、化粧水が悪いというよりも、

肌が相当深刻な状況であると理解すべきです。

 

逆にしみないのはなぜ・・・?

肌の改善をせずに、しみない化粧水を使い続けるのは

さらに深刻な状況になる可能性が高いです。

 

【パック】

パックは肌をふやかし、

肌へ化粧水をよくするためのものです。

 

肌がふやけるので、そのあとクリームなどで

蓋をしなければ、通常よりも乾燥します。

 

また、長時間パックをすると、

逆に肌の水分を吸い取られますので、

やり過ぎは注意です。

 

その他

・カミソリを頻度に使う

・熱心なマッサージ

・極端なダイエット

・つけないことが善とし、乾燥肌を放置する