ヘビの鱗に剥がれない潤滑油

ヘビはナノクラスの薄い膜で覆われていることが判明

ヘビのウロコに「剥がれない潤滑油」、初の発見

当たり前ではありますが、ヘビに足がありません。

地面を滑るように移動するわけですが、

よく考えたら不思議なことですよね。

摩擦がかかって、腹痛いんじゃねーかと(笑)

 

その疑問への答えがようやく見つかったわけです。

 

カリフォルニアキングヘビ(上図)の体は数ナノメートルの薄い潤滑油で覆われている

ことが判明したわけです。

 

脂質がパリマー状になって並んでいることで、

地面でも砂漠でも木の上でも、滑らかに動くことが可能になっているんだとか。

 

これの凄いところは、とにかく薄い。

どんだけ薄いかというと、髪の毛の数万分の1なんだそうな。

バクテリアの大きさよりもさらに小さく、数百分の1。

プロの技術者も唸るほどの巧妙なコーティングなんだとか。

 

そして、丈夫で鱗から剥がれないということ。

あれだけ動き回っても、その物質は痕跡として残ることはありません。

 

また、ホコリなど一切つかないわけです。

 

 

さて、こちらの発見で大いに期待されていることは、

ヘビ型ロボットへの応用です。

 

ヘビ型のロボットができれば、人が入ることができないような

小さな穴にも潜り込めるため、調査用のロボットとしては

理想的なカタチなのだそうで。

 

で、その技術的問題点として、摩擦の問題があったわけです。

どうしてもヘビのようにスムーズに動けない。

 

もしヘビ型ロボットに、ヘビと同じ膜、またはそれに類するものを

コーティングできれば、ヘビ型ロボットの実用性に現実味がでてくるわけです。

 

また、新たな工業用の潤滑剤へも応用も期待されます。

例えば、今まで油をさしていた歯車を、ヘビの脂質を使うことができれば、

改めて油をさす手間を省けると共に、オイル汚れを軽減させ、

メンテナンスが楽になるのではないかと。

 

 

で、思う訳ですよ。

化粧品にも応用できるのではないかな~とね。

 

ツルツルになって、べとつかず、しかも剥がれにくい。

腸極薄なので、盛ってる感もでません。

理想のファンデーションとかできしょうじゃないです??

 

まあ、そこまで来るのは原料の量産が可能になって、

安全性が確認されてからなので、

10年、20年は先の話になるのかな~

 

大手が精力的に動いても5年では難しいかな・・・

 

 

【関連記事】

 ピコ化粧品

(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー

肌質は季節や生活習慣によって変化する

<<<前                      次>>>


コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    ちい (水曜日, 16 12月 2015 01:20)

    ヘビについて、全く同じこと考えてました!
    なんであいつら、アスファルト擦ってるのに腹から血が出ねんだ?あたしはアスファルト擦ったら完全に怪我するよ?って思ってました!
    子どもの頃から、あまりにバカ発言かと思って人に言えずにいたので、同じこと考えている人がいてめっちゃ嬉しいです。

    カタツムリの次はヘビが来ますかね?(笑)
    カタツムリやったんならビでもイメージはさほど変わらん気はしますね。

  • #2

    森崎 (水曜日, 16 12月 2015 11:27)

    コメントありがとうございます。
    ヘビはヘビ毒でもうやってますから、どうなんでしょ?

    コーティング、潤滑剤の部門では革命的な発見なので、
    化粧品とかに応用されるのはずっと先の話になると思います。
    そのときが来たら試してみたいな~とは思っています。