マルガリータ皮膚炎

柑橘系の果汁と紫外線が反応すると大変なことに

レモンパック

巷で話題になっている

『マルガリータ皮膚炎』

 

もともと柑橘類はビタミンCが豊富で、

美容には非常にいいイメージなのですが・・・

 

どうも、そうではないらしいです。

 

レモンパックをして日光に当たるなんて、

自殺行為ですらあるそうです。

 

ソラレンという物質が含まれているためで、

このソラレンは紫外線により活性を受け、

肌にダメージを与える光毒性物質なんだとか。

 

まあ、それを逆手にとって、

治療にも使われるそうですが・・・

 

通常は紫外線の影響により、

シミができやすくなる程度であると

認識されていました。

 

朝、柑橘類を食べて、

日にあたるだけでも、体内で反応して、

シミが増えるとも言われます。

 

マルガリータ皮膚炎(Margarita Dermatitis)」とは

ライムやレモン、パセリ、セロリ、ニンジン、イチジクによって

引き起こされるという皮膚の炎症。

 

これらの果汁が皮膚に付着した状態で日光を浴びると、

ウルシかぶれに似た症状が起きるといわれています。

 

1942年からその存在が知られている症状だそうだが、

 

ノルウェーで、とある姉妹が

1時間夢中でライム絞りをしていたら、

大変なことになったということで、

話題になったわけです。

 

 

まあ、普通の生活をしていれば、

大量に果汁を浴びた状態で、

日光に当たるというのはなかなかないですけどね。

 

子供が柑橘系を食べた後に、

口のまわりをちゃんと拭いてあげる

くらいかな~

注意しなきゃいけないのは。

 

後は、オーガニック好きな人の

化粧品かな・・・

 

柑橘系の天然香料とか、

果汁由来のビタミンCとか、

柑橘系の美容成分とか、

注意したほうがよいかもね。

 

通常の化粧品成分は精製しきっているけど、

オーガニックはそこまでしてないものも

ありますからね。

 

以前、ご紹介した柚子化粧水も、

まあ、日に当たるときは止めておいた

ほうがいいですね。

 

シミになる可能性がありますので。