乾燥肌は熱いお風呂は避けるべき?!

一般論では熱いお風呂はNGですね

ヒートショックプロテイン

42℃のお風呂で体を温めるとシワやシミが防げる

一般的常識だと、乾燥肌、敏感肌の人は、

熱い風呂はNGだと言われます。

お医者さんもいいますが、その根拠はよくわかりません。

体温が上がると、痒くなるということなのでしょうか?

 

実は、近年熱いお風呂に入ることで、

HSP(ヒートショックプロテイン)ができる

ということが分かっています。

 

このHSPはストレスがかかった時に、

体を守り、修復させるためにでてくるタンパク質です。

 

紫外線や過度な運動、心的ストレスでもでてきますが、

熱ストレスでもでてきます。

 

HSP(ヒートショックプロテイン)の効果

HSPは

●紫外線によるシミの発生を防ぎます

●胃潰瘍を治します

●アルツハイマーを予防します

●コラーゲンの分解を抑え、産生を促進します

●内臓の修復

●筋肉の修復

などなど、壊れた組織を修復させる効果があります。

 

42℃入浴のやり方

週に2~3回、42℃のお風呂に5分間入る。

入浴時の水分補給をしっかり行いましょう。

 

※体の負担のないよう行いましょう。

血圧が高い、動脈硬化が進んでいるなどは避けたほうがよい

※入浴室と脱衣場の温度差に注意

倒れないように

 

※全身浸かる必要はありません。

半身浴で十分です。それも難しかったら、足湯でもOK。 

 

※5分後、お湯をぬるくして、全身をしっかり温めましょう。

 

 

 

マウスの実験

37℃のお湯につけ、紫外線を当てた個体と、

42℃のお湯につけ、紫外線を当てた個体を

10週間継続した結果、

 

37℃のお湯につけていたほうは、

シワシワになったのに対し、

 

42℃のお湯につけたマウスは、

シワがほとんどできなかった・・・

 

という報告があります。

 

熱い風呂に入るり、シワやシミになりにくいなり、

シャワーだけで済ませるような生活は、シワやシミに

なりやすいというわけです。