セラミドサプリメント(仮名) その2

やっぱりセラミドなのです。

セラミドの原料は色々あります。

市場でメインで使われているのは、

こんにゃくと米ですかね?

 

一通りのエビデンスもあり、

モニタリングテストでは、かなり優秀な方です。

 

ですが、完全にセラミドを生かせているかというと、

そういうわけではなりません。

 

再利用率の問題があります。

 

植物セラミドは消化吸収はされやすいですが、

半分以上は再び大腸へ排出されてしまうそうです。

 

 

一方、動物セラミドとして知られる、

ミルクセラミド。

 

こちらは再利用率は高いですが、

残念ながら、消化吸収されにくいという

欠点があります。

 

消化吸収しなくては、どんなにいいものでも、

全く意味がありません。

 

魚由来のマリンセラミドなら、

その両方をカバーしている、

まさに食べるヒト型セラミドらしいのですが、

個人的にはトキメかなかったです。

(効果がなかった)

 

そこで、目を付けたのが、

焼酎もろみなわけです。

 

素肌セラミドの原料も焼酎もろみ。

 

非常にバラエティに富んだセラミドが

含まれ、それもヒト型なのではないか・・・と。

 

 

ミルクセラミドのように膜構造をしていないし、

菌由来なので、どちらかといえば動物由来と

言えなくもないので、

 

消化吸収性がよく、再利用率が高い

セラミドになるであろう・・・

 

ということで、注目しました。

 

1gとれば、0.6mgと植物セラミドで

有効性が出ている量が取れますし、

再利用率が高いので、効果はさらに期待できます。

 

国内ではあまり評価されていませんが、

サプリの先進国アメリカでは、

焼酎もろみがセラミド原料として

高い評価をされているそうです。

 

 

私は長年サプリメントの企画開発に関わってきました。

そこで、数々の原料に触れてきました。

 

「この原料、めっちゃいいやん!」

 

と独立したら商品化しよう~

と密かに取っておいた秘蔵っ子です。

 

あくまで感覚的なもので、データがあるわけではありません。

ただ、データよりも自分の感覚を信じてやってきているので、

それなりの自信はあります。

食べるセラミド

その1/その2/その3


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コメント: 4
  • #1

    あとせら (水曜日, 13 3月 2013)

    感覚でめっちゃいい!と感じたということは、ご自分で使用してみて、肌がキレイになったとか実感されたということですか?
    もしそうならば、どれくらいの期間どれくらいのセラミドをどのように使用してみて、その実感を得られたのでしょうか?

  • #2

    森崎陽一 (水曜日, 13 3月 2013 19:35)

    コメントありがとうございます。

    サプリメントの原料で変化がわかるのは、
    非常に稀です。
    実感というよりも、作り手目線で
    優れた原料だと感じたということです。

    もちろん、継続していけばお肌以外にも
    非常に良い影響があると思いますが、

    セラミドとして見た場合は、
    2週間から1ヶ月くらいで変化がでてくると思います。

    これから会員様を中心に試してもらって、
    今後の展開を考えていくつもりではあります。

  • #3

    和田尚恵 (水曜日, 24 12月 2014 23:37)

    読んでて楽しいい、興味あります。セラミド配合のクリームをどこのにするか色々と調べていたらこちらのブログに出会いました。もちろんナチュセラクリームも効果あるのかなぁ…って思っていたら、サプリの話だったので、あのサプリの事だ!って驚いてしまいました。のむかちありそうですね♪とても分かりやすい内容。ありがとうございます!

  • #4

    森崎 (木曜日, 25 12月 2014 12:36)

    コメントありがとうございます。
    あのサプリ??
    セラミドを経口投与するなら植物由来が手堅いと思います。
    焼酎もろみのほうは、おかげさまで順調に数がでています。