化粧品原料関連 · 2024/04/25
In-cosmetics 2012(バルセロナ)イノベーションゾーンベストアワードで 金賞を受賞した原料の名前がプロジェリン。 表示名称は水、グリセリン、デキストラン、トリフルオロアセチルトリペプチド-2 異常ラミンに着目。老化細胞に蓄積した異常ラミンを強く減少させるとのこと。 紫外線などの外部の刺激による炎症による、コラーゲン分解酵素や...

セラミド関連 · 2024/04/24
外部の刺激によって、最も影響をうけるのは結合型セラミドだってな 発表が2年ほど前にされていまして。 結合型セラミドについての詳細が明らかになった時期ですね。 結合型セラミドとは、角質細胞と結合するセラミドで、 アシルセラミドから合成される特殊なセラミドとなります。 肌のバリア性を強固なものにするために、必要不可欠なもので、...

サプリ関連 · 2024/04/23
オリザ油化の原料フェムベリーに育毛効果があるとの発表がありました。 フェムベリーはイエローストロベリーグアバと呼ばれるフトモモ科の果実から 抽出したエキスになります。 冷え、むくみの改善効果があるとして、昨年10月に発売されましたが、 それだけではなく、育毛効果も期待できるとのことで、 ヘアケア関係への訴求を強化しているとのこと。...

化粧品原料関連 · 2024/04/20
某お茶の石けんで、社会問題にまでなった事件がありましたが、 その原因とされる成分が加水分解コムギタンパク。 実際に問題となった原料はグルパール19S(加水分解コムギ末)で、 不溶性の小麦グルテンを酸加熱処理により加水分解することで作られます。 この石鹸は、約4,650万個が、約467万人に販売されたとのことで、...
2024/04/19
クマムシは緩歩動物に属する生物で、1対の目と4対の脚をもち、 1ミリにも満たない大きさになります。 耐久性がとにかく凄いことから、最強生物と呼ばれています。 その耐久性能は、 ・100℃から-270℃(ほぼ絶対零度)まで耐えられる ・150℃でも数分間は生存可能 ・真空から7万5000気圧まで耐える ・宇宙空間でも耐えられる...

化粧品原料関連 · 2024/04/18
気分と肌の関係性に着目した原料、Sensityl(センシティル)。 Givaudan社の原料です。 40名の敏感肌のボランティア(平均年齢46歳)にSLSパッチを行い、 Sensityl™ 3%処方もしくはプラセボを28日間 2回/日 塗布するという実験を行いました。 結果、プラセボではネガティブな感情、ポジティブな感情が引き起こされた...
一時、炭酸が流行って、何でもかんでも炭酸入れるみたいな時期がありました。 例に洩れず、炭酸シャンプーなるものも出てきました。 ただ、問題点がいくつかありまして、加工先が限られており、 しかもロットが大きいという問題。 加工賃も高めと予算の問題が挙げられます。 経済ロットは10000個からですからねー...
化粧品原料関連 · 2024/04/16
エルゴチオネインとは、希少なアミノ酸の一種で非常に高い抗酸化力を持っています。 動物では合成されず、キノコ類や一部の細菌が合成可能です。 発見されたのはライ麦角菌という菌から。 食品としてはたもぎ茸に多く含まれているが、椎茸にも含まれているとか。 抗酸化作用がありながら、酸化耐性が高く、...

サプリ関連 · 2024/04/15
ポリフェノール代謝物である3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA) を含んだサプリメント、ナチュセラ万(よろず)。 なんやかんやで飲み続けて3ヶ月が経ちました。 ナチュセラ万は1粒にHMPAが46mg以上含まれており、 これは推奨摂取量の倍になります。 HMPAは麹由来かつ悪玉コレステロールを下げるということから、...
①合成香料高配合のシャンプー 「においがよい」ということで非常に高い評価をされている シャンプーがあったんですよ。 販社も前面に「香り」を押し出しており、こだわり抜いたのでしょう。 成分表を見て驚いたのが、香料が1%以上入っていたわけ。 普通は香料って成分表の最後のほうに書かれます。...

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