化粧品原料関連 · 2024/04/18
気分と肌の関係性に着目した原料、Sensityl(センシティル)。 Givaudan社の原料です。 40名の敏感肌のボランティア(平均年齢46歳)にSLSパッチを行い、 Sensityl™ 3%処方もしくはプラセボを28日間 2回/日 塗布するという実験を行いました。 結果、プラセボではネガティブな感情、ポジティブな感情が引き起こされた...
一時、炭酸が流行って、何でもかんでも炭酸入れるみたいな時期がありました。 例に洩れず、炭酸シャンプーなるものも出てきました。 ただ、問題点がいくつかありまして、加工先が限られており、 しかもロットが大きいという問題。 加工賃も高めと予算の問題が挙げられます。 経済ロットは10000個からですからねー...
化粧品原料関連 · 2024/04/16
エルゴチオネインとは、希少なアミノ酸の一種で非常に高い抗酸化力を持っています。 動物では合成されず、キノコ類や一部の細菌が合成可能です。 発見されたのはライ麦角菌という菌から。 食品としてはたもぎ茸に多く含まれているが、椎茸にも含まれているとか。 抗酸化作用がありながら、酸化耐性が高く、...

サプリ関連 · 2024/04/15
ポリフェノール代謝物である3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸(HMPA) を含んだサプリメント、ナチュセラ万(よろず)。 なんやかんやで飲み続けて3ヶ月が経ちました。 ナチュセラ万は1粒にHMPAが46mg以上含まれており、 これは推奨摂取量の倍になります。 HMPAは麹由来かつ悪玉コレステロールを下げるということから、...
①合成香料高配合のシャンプー 「においがよい」ということで非常に高い評価をされている シャンプーがあったんですよ。 販社も前面に「香り」を押し出しており、こだわり抜いたのでしょう。 成分表を見て驚いたのが、香料が1%以上入っていたわけ。 普通は香料って成分表の最後のほうに書かれます。...
化粧品原料関連 · 2024/04/12
コラーゲンは基本的には動物由来になります。 植物はコラーゲン作らないからね。 牛、豚がメインですが、魚由来のコラーゲンも使われることが多いかな。 変わり種としては阿膠(ロバの皮)、クラゲ由来なんかもあります。 ヴィーガンと呼ばれる、動物由来のものは食べない、使わないって思想の人は コラーゲンの入った化粧品を使うことができないのですが、...
アトピー関連 · 2024/04/10
株式会社ナチュラルサイエンス、大阪大学、いちかわクリニック、 ミシガン大学、大阪大学免疫学フロンティア研究センター、秋田大学大学院、 名古屋大学大学院、千葉大学真菌医学研究センター、千葉大学医学部附属病院、 千葉大学予防医学センターとの共同研究チームが発表した論文が、 『Allergy』に掲載されました。 なかなかの規模の共同研究ですな・・・...
サプリ関連 · 2024/04/09
先日ご紹介したシー・アクトの原料、ペンタデシル。 これの食品原料にあたるのがペンタデシル含有オーラン油になります。 褐色のペースト状でペンタデシルは20%以上で規格されています。 推奨量は30~60mg(ペンタデシルとして6~12mg)となります。 化粧品で使う量よりだいぶ多いです。 ペンタデシルとは何かってのを簡単に説明すると、...
NMNの認知もままならないのに、さらにその先へってか。 NMNは何かというと、ニコチンアミド・モノヌクレオチドの略で、 ナイアシンアミドから体内で合成され、NMNはさらに NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)に変換されます。 NADは何をするのかというと、ATP産生に関わる電子伝達物質。

ナチュセラ関連 · 2024/04/06
ナチュセラクリームですが、AgeCapが廃盤となり、 その在庫がとうとう切れたので、リニューアルせざるを得ないです。 AgeCapを外して、ヒアルガード(カワラヨモギ花エキス)、 コラゲニア2(シロバナルーピン種子エキス)、 ペンタデシル(オーランチオキトリウムリマシヌム油エキス) をあらたに配合予定です。...

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