美人は小指からつくられる

あなたをキレイにできるのはあなただけ

美肌研究家の白川みき氏の書籍。

年齢不詳と言われる彼女のアンチエイジングの秘密が書かれています。

 

確かに53歳には到底見えない彼女の姿をみれば、

書かれている内容を肯定せざる負えないです。

本人が証明って、これ以上説得力のあるものはないっすわ。

 

もちろん、内容も同年代の女性にとっては共感できる部分が多く、

誰にでも実践可能な内容となっています。

 

20歳の顔は自然の贈り物

50歳の顔はあなた功績

(ココ・シャネル)

 

彼女が大切にしてきた言葉だそうです。

なかなか重みのある言葉ですね。

 

書いてある内容をまとめると

・焼かない(紫外線対策)

・こすらない

・洗いすぎない

・毎日のお手入れを、少しずつ積み重ねる

 

実践されていることは、この4つの考えに沿ってのことになります。

 

その中で2点だけご紹介しておきましょう。

 

1つはタイトルにもあるように、薬指について。

これは肌に触れるときは薬指を使うことを推奨しています。

これは「こすらない」という考えに基づいたものです。

 

まあ、薬指ですべてを行うというよりは、

とにかく洗顔、スキンケア、メイク、どれも優しく肌に触れましょうってこと。

 

洗顔のときは泡を乗せるだけ、すすぎも手が触れないようにする、

タオルでゴシゴシもNGです。

 

スキンケアは化粧水も美容液もクリームも、コットンは使わず、

手のひらで優しくのせ、優しく手のひらでプッシュします。

細かい部分は薬指を使ってつけるわけです。

とにかく力を入れず、小鳥の頭をなでたり、赤ちゃんの肌を触るかのように、

力を入れず、優しく触れる感じで。

 

 

もう1つはミルク洗顔。

 

①朝、素洗いした後、30℃くらいの水を桶一杯に溜め、

そこに100mlくらい(カップ1杯くらい)の牛乳を入れてかき混ぜます。

 

②それで顔を洗うわけですが、洗うというよりも顔にリンスする感じで、

肌をこすらないように注意します。

 

③臭いが気になる場合は、優しく水ですすぎます

(白川氏はあえて水ですすがないそうです)

 

④タオルを顔にトントンと押さえて水分をとり、擦らないようして終了。

 

週に2~3回程度行うそうです。

 

注意事項としては、牛乳アレルギーの方はNGです。

ニキビや赤みなど肌荒れを起こしている場合もやめたほうがいいです。

また、1度試して肌が赤くなったり、ピリピリしたらすぐに止めましょう。

銘柄はどこでもOKです。

 

世界3大美人の一人、クレオパトラもミルク風呂を日課にしていたので、

あながち間違ってないのかもしれません。

(まあ、ヤギのミルクなんですけどね)

 

牛乳にはポリアミンが含まれています。

(母乳に含まれるわけですから、牛乳にだって含まれています)

これが肌の細胞を活性化するのだと思われます。

 

また、牛乳は脂肪と水分が含まれているので、

乳液のような保湿作用があり、乾燥を防いでくれます。

 

カルシウムも豊富で、これも代謝を促進してくれます。

 

あとは「思い込み」は最高の美容液になる、とか

公称年齢は実年齢-6歳に設定するとか、

美しくあるための心の在り方に多く書かれています。

 

もしかしたら、こちらのほうが大事なのかもしれませんね。

 

40代からの美容法としての1つの指針になると思います。

 

 

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