自家製【ゆず化粧水】の作り方

おばあちゃんの知恵袋~

以前、テレビでやっていたのかな?

お客様から教えてもらったので、シェアしておきます。

 

まず、無農薬のゆずを買ってきます。

で、真っ二つに割って、種を取り出します。

 

種はできるだけ沢山あった方がよいです。

(焼酎:柚子=10:1 重量)

 

その種を焼酎にぶち込みます。

芋なのか麦なのかはわかりませんが、

20度以上のものです。

(推奨は35度という意見が多いです)

 

 

2週間、冷暗所で寝かせます。

(定期的に撹拌します)

 

布で、種を濾して完成です~

 

保存は冷蔵庫で。

できるだけ早く使い切るようにしたいですね。

(35度の焼酎で2ケ月、それ以下は1ヶ月が

使用期限です)

 

アルコールがダメな方は不向きです。

注意してください。

 

 

さてさて、成分的なお話しをしますと、

ゆずの種子には柑橘系の香りのもとであり、

独特の苦みの成分でもあるリモノイドの一種、

 

リモニンがとっても豊富。

なんと果汁の1800倍含まれるとか。

そのため、種をかじると、超苦いです。

 

その他にも、ビタミン関連や、

ペクチンなどの成分もありますが、

主力はリモニンではないかと言われています。

 

1つの効果としては、

メラニン色素の合成阻害をします。

 

ですので、美白作用があると言われます。

 

また、肌のオーバーターンを促進するので、

肌のキメが細かくなるとかならないとか・・・

 

また、肌の構成成分を分解する酵素、

コラーゲンを分解する酵素、ヒアルロン酸を分解する酵素、

セラミドを分解する酵素などの、遺伝的発現を

抑止する効果があると言われます。

 

コラーゲン分解酵素の抑制は、

非常に顕著なものがあります。

 

 

なんとなく良さげですが、

肌の弱い人は避けたほうが無難です。

 

パッチテストなどをして、問題ないことを

確認してから使用いましょう。

 

 

ちなみにではありますが、その方、

ナチュセラローションを使ってもらってます(笑)

 

さらに余談だけど、

獅子柚子とか鬼柚子などと呼ばれる、

大きな柚子があるんですが、

 

それなら、効率的に種が沢山とれるのでは・・・

と思ったら、皮がメチャメチャ分厚い(汗)

 

種の数は普通のゆずと大差ないな・・・

(しかも厳密にはゆずではないらしい・・・)

ゆず

 

冬至にお風呂に入れたりしますが、

血行促進などで、体を温める効果もあります。

 

皮も有効活用するなら、

お風呂に使うのもありですが、

 

皮も漬けておくのはどうなんでしょ?

それだと、ただのゆず焼酎になっちゃいますか・・・