若年層にも増加しているアルツハイマー病の原因は?

アルミニウム犯人説は本当か?!

まず、アルツハイマーについて

認知症の一種。

脳、特に大脳皮質と海馬が委縮し、

脳の表面に老人斑が見られるようになる病気で、

記憶に関する障害がでてくる病気です。

 

老人斑はアミロイドβの沈着したものです。

 

アルミニウム犯人説

根拠とされているのが

①アルツハイマー病で死亡した患者の脳病変部位

にアルミニウムが蓄積していた報告

 

②飲料水中のアルミニウム濃度が高い地域で

アルツハイマー病の発症リスクが高いという疫学調査

 

③慢性の腎機能不全のため長期間の断続的な

血液透析を行っている患者において進行性の致命的な

アルミニウム中毒による神経症候群が観察された

 

④症例対照研究において、アルツハイマー病患者では

アルミニウムが含まれるベーキングパウダーを使って調理した

パンケーキやワッフル、ビスケットなどの食品の摂取が多かった

 

どれも科学的根拠としては否定されています。

 

医学界では、アルミニウム説は否定的な

立場を取っているのが現状です。

 

ではなぜ、若年層下している?

アルツハイマー病は60歳以降から

増えていく病気でしたが、

 

近年、その若年化が進んでいるとの話。

ウツ症状に似ているので、発見が遅れる

こともしばしばだとか。

 

その原因として、一番納得がしやすいのが

アルミニウム説なのです。

 

缶ジュースはアルミ缶なわけです。

それを飲む機会が増えた。

 

ビールもそうですね。

 

缶を開けるときに、アルミがこすれて、

削れたものが中に入り、それを飲む。

それを毎日続ければ、脳にアルミが

溜まっていく。

 

結果、アルツハイマーに・・・

 

というと、何となく理解しやすいじゃあ

ないです?

 

もちろん、科学的根拠なんてないです。

 

これを否定して、遺伝的要因だの、

ストレスだの言われても、

ちょっと腑に落ちないというのはありますね。

 

遺伝子が要因であれば、

増加傾向にある、若年化するというのは

ちょっとおかしな話です。

 

若い時に発現する遺伝子であれば、

今も昔も変わらないはず。

 

ストレス云々いいだしたら、

半端な数の人がアルツハイマーになってます。

ストレス社会の現代では。

 

まあ、複合的な要因があるのでしょうが、

アルミが無関係とする根拠も弱い。

 

どちらにしろ、気を付けたほうがよいとは思いますが。

 

こんな人注意 アルツハイマーかも?!

・頭痛、めまいなどの回数が増える
・他人への配慮がなくなる
・周囲の人から自己中心的になったと言われることが増える
・人の名前が思い出せないことが増える
・親族に若年性アルツハイマー病にかかった人がいる
・脈略のない文章を書いてしまうことがある
・通い慣れた道のはずなのに迷ってしまうことがある
・住所や日付けを書き間違えることが増えた
・重要だと思っていたはずの約束を忘れる
・仕事の能率が下がった
・最近、ムキになったり怒りっぽくなった